火の香の薪について

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火の香の薪について

火の香の薪は、専用のビニールハウスで1年以上の時間をかけてしっかりと乾燥させています。 そのためとても燃えやすく、火の持ちが良いのが特徴です。
ナラをはじめとする上質な広葉樹の薪は、煙が少なく、薪ストーブの炎の美しさを邪魔しません。 パチパチと耳触りの良い音を立てながらじっくりと燃焼し、私たちに心地よい香りと時間を提供してくれます。 しかしナラ薪は、その密度が高い分しっかりと乾燥させるのに長い時間がかかります。 乾燥すればするほど薪としての性能は上がりますが、上質な薪を個人で作るのは大変な手間となってしまいます。 火の香は、そんな手間を気にかけずに、上質な薪がもたらす極上の時間を多くの方に味わってほしいと思っています。

自然とともに暮らすということ

秋田県北部の山のふもとに生まれ育ち、幼いころから薪ストーブに親しんできた火の香店主にとって、薪割りはとても大変な作業でした。 しかしそれ以上に、ゆらゆらと揺らめく炎やパチパチと火の粉が弾ける音がもたらすあたたかな時間に魅了され続けています。 薪を作り、使うことは、森林のサイクルを助けることにもつながります。 森の木々の恩恵を受けて暖を取りながら、森林を守っていく。 そんな暮らしを大切にしています。
※火の香の薪はじっくりと時間をかけて乾燥させていますが、雨等に濡れるとその効果が落ちてしまいます。 可能な限り室内での保管をおすすめいたします。